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(2011/05/17)

フランスとは

フランス共和国、通称フランスは、西ヨーロッパ西部に位置する共和制国家です。正式名称は、République française (レピュブリク・フランセーズ)で首都はパリ。北東にベルギー、ルクセンブルク、東にドイツ、スイス、南東にイタリア、 モナコ、南西にアンドラ、スペインと国境を接し、西は大西洋に、南は地中海に面しています。 北海のドーバー海峡を隔てて北西にイギリスも存在します。欧州連合加盟国で国連安保理常任理事国です。 国名のFranceは、11世紀の『ローランの歌』においてまでは遡って存在が資料的に確認できますが、そこで意味されている Franceはフランク王国のことです。Franceは中世ヨーロッパに存在したフランク王国に由来すると 言われる。ドイツ語では直訳すればフランク王国となるFrankreichを未だにフランスの呼称として用いています。

フランスの国民について

欧州最大の多民族国家であるフランスでは、本土ではケルト人・ラテン人・ゲルマン系のフランク人などの混成民族である フランス人が大半を占めます。基本的にはラテン化したケルト人を少数のゲルマン人が征服して成立した国、と見なすことが多いようですが、 今も議論の的です。本土でもブルターニュではケルト系のブルトン人、スペインとの国境付近にはバスク人、アルザスでは ドイツ系のアルザス人などの少数民族が存在します。また、コルシカ島もイタリア人に近い民族コルシカ人が中心です。 人種差別は存在しないわけではありませんが、もともと混成民族をベースにすることもあり、ナチス時代のドイツのような純血主義に走る 例は少なく、フランス語とフランス文化に敬意を払う人間は他国人であっても同胞として遇する傾向があります。パリが芸術の都として 世界中から画家や音楽家を集めた背景にもそうした気風があり、イタリア訛の抜けなかったナポレオンも国民の英雄として もてはやされました。伝統的にフランスはスペイン、ポルトガル、東欧諸国などから多くの移民・政治的難民を受け入れており、 低賃金労働に従事する労働者もいた一方、フランスに移住した有数な才能の手で文化や科学を発達させてきました。 近年では、アフリカ・中近東からの移民が多いようです。

フランスの気候について

フランスの気候は大陸性、海洋性、地中海性の気候区に分割され、海洋性気候は国土の西部で見られます。気温の年較差、 日較差とも小さいです。気候は冷涼ですが、寒くなることはありません。国土を東に移動するにつれて気候は大陸性となっていき、 気温の年較差、日較差が拡大していくと同時に降水量が上昇していきます。本来の大陸性気候は東ヨーロッパ、つまりポーランドや ルーマニアが西の限界ですが、フランス東部の高地、特にアルプス山脈の影響によって、大陸性気候が生じています。 地中海性気候は国土の南岸で際立つ。気温の年間における変動は3種類の気候区のうち最も大きく、降水量は年間を通じて少くなっています。

フランスの言語について

現行の憲法第二条によると、1992年からフランス語はフランスの唯一の公用語です。ただし、オック語などの幾つものロマンス語系の 地域言語が存在するほか、ブルターニュではケルト系のブルトン語、アルザスではドイツ語の一方言であるアルザス語、 コルシカではコルシカ語、海外県や海外領土ではクレオール諸語など77の地域語が各地で話されています。近年まで、 フランス政府と国家の教育システムはこれらの言語の使用を留めてきましたが、現在は様々な度合いで幾つかの学校では教えられています。 その他にも移民によってポルトガル語、イタリア語、マグレブ・アラビア語、ベルベル諸語が話されています。フランス語は、 フランスのみならず、旧植民地諸国をはじめとした多くの諸国で広く使用されている言語です。 フランス語は、かつてヨーロッパにおける外交語として広く流通していた実績もあります。英語に次ぐ第二外国語として欧米を中心に 広く学ばれており、国際連合や国際オリンピック委員会の公用語にも採用されています。 世界約50カ国以上で話されています。

フランスは成立から現在に至るまでフランス語のみを唯一の公用語と定めています。フランス政府は出版物などに対して使用言語の 直接的な統制は行っていませんが、様々な法律によって商業や政治などの重要な部分においてフランス語が優位に立つ様に整備しています。 2006年、アメリカに本社を置く企業がフランス支社で英語を優先的に使用した事でツーボン法に抵触し、罰金刑を科せられました。 フランス国内でのフランス語の優遇策だけでなく、フランス政府は欧州連合などの国際機関においてもラ・フランコニアのような機関を 通してフランス語の地位向上運動を進めています。しかしそのフランスにはフランス語以外の無数の地方言語が存在していて、 日常で話されています。フランス政府はフランス語の普及政策の過程で、これらの言語的な存在に対する十分な義務を払っていないと 指摘されています。事実、これらの言語はいかなる公的地位も与えられていないそうです。

フランスの宗教について

宗教面では、国民の約7割がカトリックといわれています。カトリックの歴史も古くフランス国家はカトリック教会の長姉とも言われています。 代表的な教会はノートルダム大聖堂、サン=ドニ大聖堂などが挙げられます。パリ外国宣教会はその宣教会。フランス革命以降、 公共の場における政教分離が徹底され、宗教色が排除されています。近年旧植民地からの移民の増加によりムスリム人口が増加し、 知事も生まれました。フランスではフランス革命以来の伝統で政教分離には徹底しており、2004年には公教育の場でムスリムの女子学生の スカーフをはじめとしてユダヤ教のキッパなど宗教的シンボルを禁止する法案が成立し、フランス内外のムスリムやユダヤ教徒から 反発されています。一方でいくつかのキリスト教的シンボルはすでに一般化していて宗教的シンボルに値しないと許容されているため、 宗教的差別であるという意見もあるようです。フランスでは政府としてカルト教団に対処しています。非宗教性と中立性を謳った ライシテの概念、欧州人権条約等に配慮して実施されています。MIVILUDESという組織を中心に各省庁が連携して犯罪対策とその予防、 洗脳対策などを基準にセクト団体に対処しています。セクトとされる基準は犯罪性と被害者の存在と人権侵害です。 セクトの選別基準に教義や宗派は関係しないし憲法等に織り込まれたライシテの概念からそのようなことはできません。

フランスの教育について

2歳から5歳までの就学前教育の後、6歳から16歳までの10年間が無償の初等教育と前期中等教育期間となり、 6歳から11歳までの5年間がエコール・プリメール、その後4年間がコレージュとなります。前期中等教育の後3年間のリセによる後期 中等教育を経て高等教育への道が開けます。高等教育機関には一般の総合大学や単科大学の他にグランゼコールと呼ばれる エリート学校があり、代表的な高等教育機関としてはパリ大学、モンペリエ大学、エクス=マルセイユ大学、ストラスブール大学、 リヨン大学、パリ・カトリック大学、エコール・ノルマル、エコール・ポリテクニーク、パリ国立高等鉱業学校、 エコール・サントラルなどが挙げられます。